文学

わたしと小鳥とすずと

わたしが両手を広げても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面をはやくは走れない

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたはしらないよ

すずと小鳥とそれからわたし
みんなちがってみんないい

私の大好きな詩のひとつです。

出会いはNHK教育の「にほんごであそぼ」。

この番組は学校時代に国語の教科書にたくさん出てきた
小説や詩や四文字熟語などが取り上げられていますが
「あぁ、なつかしい」と思い出すとともに、心打たれることも
多々あります。

作者は金子みすゞ。

この詩の解釈はいろいろあると思います。

ひとりひとりが思いのままの解釈をすればいい。
そんなことを言いたい詩なのでしょうか。

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